社員プロフは「400文字以上」で学生の関心が1.3倍に OB/OG訪問サービスにAIを活用
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月23日

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ビズリーチ(東京都渋谷区)は4月22日、新卒学生向けのOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」において、社員プロフィールの経歴情報をAIで自動生成する「プロフィール自動生成機能」の提供を開始したと発表した。
同機能では、経歴情報(業務内容・身についたスキルなど)を最短30秒で生成できる。400文字以上の情報量が学生の関心を引くとの調査結果が公表されており、企業と学生との接点を強化する施策として注目される。
経歴文書を自動生成、情報の厚みが学生の関心を引く鍵に
この機能では、業種や職種ごとに分類された業務カテゴリーやキーワードを選択するだけで、400文字以上の経歴文が自動で生成され、社員プロフィールに登録できる。専門用語を避けた、学生にとって理解しやすい表現が用いられており、社員による原稿作成の負担軽減と、情報の質向上が両立する仕組みだ。

実際に、同社がビズリーチ・キャンパス利用者を対象に行った調査によれば、経歴欄が400文字以上の社員プロフィールは、100文字以下と比べて学生からの訪問依頼数が約1.3倍に増加しているという。プロフィール情報の充実度が、学生側のアクションに直結している可能性が示された形だ。
OBOG訪問は、学生の志望度を高める有効手段に
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