セゾンテクノロジー、営業部門の新入社員の配属希望を100%反映させる取り組みを実施
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月02日
セゾンテクノロジー(東京都港区)は7月31日、営業に配属された2024年4月入社の新入社員に対して、配属先の部門や課を自分自身で選び、希望を100%反映させる取り組みを実施したと発表した。
1か月ですべての部門を体験、受け入れ側も「魅力」をアピール
今回の取り組みは、全新入社員を対象にした4月から3か月間の基本研修のあと、7月の1か月のみで営業本部すべての部門を回り、各部門の業務を具体的に体験するといった内容だ。
受け入れ側も短期間で準備する必要があり、同社は「負担の高い取り組みとなったが、新入社員、受け入れ側の双方にとって充実した期間になった」としている。
同社によると、この取り組みで新入社員は入社後の働くイメージとのギャップを軽減できた一方、受け入れ部門も自部門の魅力を伝えるために動くようになったといい、その結果、「かかわるすべての人が配属に対して主体的に取り組む」という相乗効果も生まれた、としている。
新入社員からは「自分たちの意思を尊重してもらえる社風だ」とのコメントがあったほか、受け入れ部門からも「自部門が大切にしているワンチームでの活動が伝わったと日ごろの活動に手ごたえを感じている」との声が挙がった。一方、指名を受けられなかった部門からは、「業務にさらに磨きをかけなければならない」と次年度に向けた意気込みも聞かれた。
リクルート調査では「入社までに配属先を確定してほしい」は7割
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