博報堂DY、独自のAIポリシーを策定 「生活者中心の原則」「人材の育成」など12項目を掲げる
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月23日

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博報堂DYホールディングス(東京都港区)は8月22日、グループのAIポリシーを策定し、その内容を発表した。
クリエイティビティを追求する企業として、AI利活用に向けた12の方針明示
今回策定したAIポリシーでは、博報堂DYグループがAI開発および活用の中心に生活者を置いて考えるという基本姿勢のほか、大きな可能性を秘めたAIの健全な発展に貢献し、イノベーションを通じた社会貢献にも取り組んでいくこと、AIの誤った開発や使用で生活者や社会に対して負の影響を与えないように注意していかなければならないことなど、12の方針を明示している。
同社が掲げるAIポリシーの具体的な項目は、以下の通り。
- 生活者中心の原則・社会への貢献
- 生活者の可能性を拡張
- 安全性の追求
- 公平性・公正性の追求
- 透明性・説明責任
- 知的財産保護
- プライバシー保護・機密情報保護
- 適切な利用・人間による判断の介在
- AI人材の育成・リテラシーの向上
- セキュリティの確保
- 公正競争の確保
- イノベーションの推進
AI開発・活用の中心に「生活者」を置く
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