郵便ポストから220か国以上への発送が可能に DHLジャパンがレターパックプラスの活用を開始
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年07月24日

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DHLジャパン(東京都品川区)は7月23日、日本郵便(東京都千代田区)の商品である「レターパックプラス」を活用した海外発送向け荷物の受付を開始した。DHLジャパンでは2023年6月から「レターパックライト」による書類の海外発送を開始したが、利用が好調なことから、取り扱い品目を書類以外の荷物にも拡大した。
DHLジャパンがレターパックプラスを使った海外発送向け荷物の取り扱いを開始したことで、日本全国の郵便局や郵便ポスト、レターパックを取り扱うコンビニから、DHLの国際エクスプレスサービスを利用して世界220以上の国・地域に荷物の発送が可能になる。
日本郵便のレターパックプラスを活用、重さ4キロ以下などが条件
発送手順は、DHLのオンライン出荷ツール「MyDHL+」で運送状を作成し、運送料金をクレジットカード支払いで完了させてから、レターパックプラスを郵便局やコンビニなどで購入して、DHLの国内指定拠点宛に発送する。

送ることができる荷物は、重さ4キロ以下で、レターパックプラスに入ることが条件。ただし、生鮮食品や菓子類といった食品全般、航空券やパスポート、動物や昆虫、植物、飲料や化粧水などの液体、化粧品、医薬品、革製品や毛皮、貴金属、宝石類、医療検査キット、現金やクレジットカード、危険物などは送ることができない。
2023年6月に書類が送れる「レターパックライト」の取り扱いを開始
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