特許情報プラットフォームの使い方を出張解説してくれる「J-PlatPat個別説明会」
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年09月01日

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工業所有権情報・研修館(INPIT)は9月1日から、企業・団体向けに、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の操作方法に関する講習会を開催する。
今年度は「特許・実用新案」に限定し、個別説明会を行うほか、任意で意見交換会の場を設ける。INPIT職員から直接、解説が受けられる貴重な機会となる。
特許、実用新案、意匠、商標などのデータベース「J-PlatPat」 企業向けに使い方や操作方法を解説
今年の「J-PlatPat個別説明会・意見交換」は、INPIT職員が企業・団体のもとに出向き、「特許・実用新案」に関するJ-PlatPatの操作説明を行う。参加者は特許検索の実務経験者の指導のもと、実際に「J-PlatPat」に触れ、一部の操作を体験できる。説明会終了後には、「J-PlatPat」に関する意見交換会も行われる。受講料は無料。
個別説明会は操作説明・質疑応答・意見交換など最大2時間程度を想定しており、例として下記のような流れで実施される。
- J-PlatPatの操作説明(重点的に説明するポイントを含む)(45分)
- 質疑応答(30分)
- 意見交換会(30分)
なお、応募したい企業は、以下の要件を満たすことが求められる。
- 1回あたりの参加人数が5名以上であること
- 特許、実用新案の先行技術調査に関心があり、特許・実用新案の出願に関わる業務があること
- 参加者のパソコンがあること
- 説明会が開催できる環境(インターネット回線)がある会議室を有していること
- 集合型のスタイルで行うため、スクリーン、プロジェクターの用意があること
- オンラインで実施する場合にTeams会議による実施ができる環境を有していること
募集期間は2022年9月1日~2023年1月31日、実施期間は2022年10月3日~2023年2月28日 まで。
中小企業で実際に起こった事例をもとにしたケース教材も提供中
工業所有権情報・研修館(INPIT)では上記の他にも、「知財管理に詳しい人材」を育成できる教材として、中小企業の事例から学ぶケーススタディ集等を作成し提供している。
講習会内容などの詳細は、こちらから確認することができる。
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