新サイバーセキュリティ戦略が閣議決定 中小企業向けセキュリティ施策の推進にも言及

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2021年10月01日

政府は9月28日、今後3年間の政府の指針となる、新たな「サイバーセキュリティ戦略」を閣議決定した。本戦略は、「DX with Cybersecurity」を掲げ、デジタル庁を中心に推進するDX(デジタルトランスフォーメーション)と一体となったサイバーセキュリティーに関する施策等を提示し、今後の中小企業向けセキュリティ施策の推進にも言及している。

サイバーセキュリティは企業価値に直結

前回の2018年7月の決定より3年が経過し、新しく示された指針となったが、デジタル経済の浸透やコロナウイルスの感染拡大を受けたテレワークの普及など、企業を取り巻く環境も大きく変化した。また、業務、製品・サービス等のデジタル化が進む中、いまやサイバーセキュリティは企業価値に直結している。

このような背景を踏まえ、政府はデジタル化とサイバーセキュリティの推進について、以下の4つの具体的指針を掲げている。

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