京都の外食企業が「週休3日」制度を導入 働き方に選択肢を用意

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年08月22日
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京都市内で飲食店を展開するスター食堂(京都市中京区)は8月21日、これまでの週休2日制度などの働き方に加えて、新たに週休3日制を導入したと発表した。

一般社員よりも労働時間を長くすることで週休3日を実現

同社が導入した週休3日制の概要は以下の通り。

  • 月公休12日、年間休日144日
  • 所定労働時間9~10時間
  • 固定残業30時間、1日平均残業1.5時間
  • 月給21万3000円から

週休3日制の社員は、通常の社員よりも所定労働時間を長く設定することで、1か月に12日の公休取得できるようにした。同社は「出勤日は開店から閉店まで仕事に集中してもらうが、その分、休日が増えることで、自分のやりたいことにも集中できる日が多くなっている」としている。

同社ウェブサイトによると、同社では従業員の希望に応じて、プライベート重視型の「スタンダードコース」、飲食店の基礎(知識・技術)が学べる「スキルアップコース」、幹部候補志望者のための「キャリアアップコース」などの働き方を選べる。今回、「週休3日制度」が新たに加わった形だ。

スター食堂の社員
スター食堂の社員(同社提供)

週休3日制度の導入、狙いは

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