第2回 富士ゼロックス914(富士ゼロックス株式会社)

最終更新日:
2012年09月05日

 ペーパーレス化ということがいわれて久しい。しかし、デスクから紙の束が消える気配がいまだないのはどういうことか。今も昔も変わらずオフィスにあり続ける書類だが、その作成の仕方には変遷がある。

 戦後の一時期まで、書類の作成は謄写版によるものと決まっていた。ロウ紙と呼ばれる原紙に鉄筆で文字を切って原版を作るこの簡易印刷方式は、19世紀末にトーマス・エジソンによって発明されたもので、すぐに日本でも改良型が開発されている。鉄筆で原稿を書く際のガリガリという音から、"ガリ版刷り"と呼ばれ親しまれてきた。

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