法定福利、法定外福利:福利厚生制度の定義

最終更新日:2014年12月11日

福利厚生制度とは、一般に、会社が従業員やその家族等の健康や福祉の向上のために実施する諸施策を総称するもので、大きく法定福利厚生と法定外福利厚生に分けられます。

法定福利厚生とは、法律によって使用者である会社に実施が義務付けられている福利厚生であり、具体的には健康保険料、厚生年金保険料、労災保険料などの社会保険料の拠出を指します。

一方、法定外福利厚生とは、法律によって義務付けられていない、会社が任意で実施する様々な福利厚生措置を指します。

多岐にわたるものが実施されていますが、住宅手当、社宅・独身寮などの手配、法定健康診断を上回るがん検診などの実施・補助、慶弔見舞金、レクリエーション費用の負担、社員食堂の手配、食費補助などが例として挙げられます。

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