「上司ガチャのハズレ」による転職阻止、資料作成8時間→DXで1分 職場を盛り上げる施策の受賞例8つ
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年03月07日

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リクルート(東京都千代田区)は3月6日、職場を盛り上げる企業の取り組みを表彰する「GOOD ACTIONアワード」の、受賞事例を公開した。
同社ウェブサイトでは、世代を超えた働き方改革や、社員がイキイキと働くための仕組みづくりなど、個を生かす「人的資本経営」のヒントとなる、以下のような8つの取り組みがインタビュー形式で紹介されている。
「上司ガチャのハズレ」を防ぐ「上司選択制度」で若手社員の退職阻止、選んだ上司の弱みをフォローする風土づくり
建築設計を手掛けるさくら構造(北海道札幌市)では、下記のような課題があった。
- 専門性の高い設計業務において、「先輩や上司とのミスマッチ」が⼤きなストレスとなり、若手社員が退職してしまうケースが多かった
これに対し、以下のような「上司選択制度」をスタートさせた。
- 上司一人ひとりの「能⼒・性格・特徴」などを網羅した、一人あたり5〜6ページの「班⻑活⽤マニュアル」を作成・公開する
- 入社2年目以降の社員に、『自分で選んだ』という自覚と責任を持ってもらいつつ、自分の上司を自分で選んでもらう
同制度の結果、以下のような結果が得られた。
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