オカムラのラボオフィス「WELL認証v2」でプラチナ取得 ウェルビーイングな環境づくりが評価
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年02月27日

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オカムラ(神奈川県横浜市)は2月26日、働き方の実証実験を行う自社拠点(通称:ラボオフィス)が「WELL Building Standard™ v2(WELL認証v2)」において、最高ランクの「プラチナ」を取得したと発表した。
「WELL v2」は空間全体の健康・快適性能を評価する、国際的認証制度
「WELL認証」は2014年に開始した、建物やオフィス空間を「人の健康」の視点で評価・認証するシステム。人の健康とウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好であること)に影響を与える10項目(空気・水・食物・光・運動・温熱快適性・音・材料・こころ・コミュニティ)を、パフォーマンスベースで測定・評価する。「WELL v2」は上記の10項目にイノベーションを加えた空間全体の健康・快適性能を評価する。
24の必須項目にそれぞれ加点項目が設定され、加点数に応じてブロンズ(40点以上)・シルバー(50点以上)・ゴールド(60点以上)・プラチナ(80点以上)のランクが付与されるのが特徴。予備認証取得後、現地調査を経て本認証が取得できる。同社は2023年9月に「WELL v2」の予備認証を取得していた。
ラボオフィスでは環境認証取得の家具を導入し、実際に使用しながら検証を行う
今回、同認証を取得したのは、都内の渋谷スクランブルスクエア44階にあるラボオフィス「CO-EN LABO(交縁ラボ)」。約70人が働くオフィスには、社員同士や社外の人との交流を目的とした、さまざまな工夫が施されている。
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