「こども参観日」でインタビューやワークショップを開催、企業のねらいは?
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年08月25日
今夏、従業員の子供をオフィスに招待し、職場環境や仕事内容などを紹介する「こども参観日」を開催する企業が相次いでいる。
子育て支援の一環、働きやすい職場環境づくり
ベルーナ(埼玉県上尾市)は8月24日、初めて「こども参観日」を開催したことを発表。従業員の子供2歳から19歳までが参加し、商品・サービスの紹介や、名刺交換体験、親の同僚へのインタビューを体験した。開催目的として同社は以下を掲げる。
- 親の働く姿を間近で見ることで、仕事に興味をもち、働くことの大切さを知る機会を提供
- 未来を担う子供たちがさまざまな経験を通して社会に興味を持ったり、将来の夢や希望を考えるきっかけを提供
- 従業員が仕事と子育てを両立できるための子育て支援
子供を参加させた親からは、「従業員が働くことについて、働いて当たり前ではなく、あらためて家族の理解と応援・支えあってのことと認識しました」「子供に仕事を理解してもらうきっかけを作ってもらえたことが、とてもありがたかった」といった子育て両立支援に対する声のほか、「子供が参加していない方とも交流していた」「子供たちの楽しそうな笑顔と歓声に私をはじめ、周囲の大人も癒されました」と社内コミュニケーションに関する意見も寄せられた。
子供が科学に興味をもつ機会を提供、特色を生かした社会貢献活動
管理環境センター(東京都千代田区)も8月24日、7年ぶりに開催したことを発表。社員が先生となって科学実験ワークショップや、施設内体験ツアー(分析機器体験)を実施した。
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