急な相談やカウンセリングの要請にも即応、産業保健専門職のオンラインシェアリングサービス

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年11月16日
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エムステージ(東京都品川区)は11月15日より、人事労務担当者向け産業保健専門職オンラインシェアリングサービス「Sanpo保健室」の先行申し込み受付を開始した。同サービスでは、産業医や保健師、心理職といった専門職とあらかじめ顧問契約を結ぶことなく、社員の面談やカウンセリングを必要なとき受けられるチケット制のサービスだ。

専門職チームによる全11メニューを提供 オンライン相談でどこにいても受けられる

「Sanpo保健室」は、企業の状況に合わせて、11のメニューから相談内容を選び、産業医・保健師などの専門スタッフとオンライン面談できるサービス。

たとえば、以下のような場合に活用できる。

メニューは、面談時間が20分と50分の2タイプがあり、「健康相談・体調確認」や「ストレスチェック高ストレス者面談」、「予防的カウンセリング」なども受けられる。また、企業には個別のフィードバック(面談報告書の提出)を行う。人事労務担当者は、申し込みから最短30時間程度で面談を実施できる上、企業としてその後の対応にもつなげられる。

面談メニュー名 担当専門職名 面談時間 必要チケット数
面談メニュー相談 保健師 20分 1枚
健康診断後の保健指導 保健師 20分 1枚
健康相談・体調確認 保健師 20分 1枚
ストレスチェック高ストレス者面談 産業医 20分 2枚
長時間労働者面談 産業医 20分 2枚
予防的カウンセリング 心理職 50分 2枚
メンタルヘルスカウンセリング 心理職 50分 2枚
不調者面談 産業医 50分 5枚
休復職者面談 産業医 50分 5枚
休復職者体調確認 保健師 20分 1枚
休復職者カウンセリング 心理職 50分 2枚
相談メニューは全11種類

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