アフターコロナで対面増、ジャケット着用が半数超に 夏のビジネス現場や就活に広がる「汗の不安」

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年07月08日
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マンダムは7月7日、20~59歳の男女を対象に生活者の汗に関連する調査を行い、その結果を発表した。調査の結果、コロナ禍後のオフィス回帰により対面機会が増え、夏場でもビジネスシーンでジャケットを着用する人が多い実態が明らかになった。

また、汗によりパフォーマンスが低下したと感じる人も多く、特に20歳代男性では「ふだんの50%台まで下がる」と感じる人もいるなど、汗とパフォーマンスの関連が浮き彫りとなった。

対面機会の増加により、夏場の装いに変化 約半数がジャケット着用

調査ではまず、コロナ禍(2020年・2021年)と比較して、2024年・2025年はビジネスや就職・転職活動の場面において、出社勤務や対面での商談・面接など、人と対面する機会が増えたかを尋ねた。その結果、約3人に1人にあたる36.5%が「増えた」と回答した。

また、夏場(6〜9月)のビジネスや就職・転職活動における重要な場面での服装について尋ねたところ、約2人に1人にあたる51.6%が「ジャケットを着用する」と回答した。特に新卒や就職活動中の20歳代の男女では、いずれも60%を超えており、若年層における着用傾向の高さがうかがえる。

夏場のビジネスや就職・転職活動における、大事な場面での服装
夏場のビジネスや就職・転職活動における、大事な場面での服装(※画像クリックで拡大)

汗の不安は密接空間で特に強くなる

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