山陰合同銀行がキャリア休職制度を導入、大学修学もOK 行員のライフステージの変化に対応

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年06月19日
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山陰合同銀行(島根県松江市)は6月18日、従業員のライフステージにおけるさまざまなライフイベントで、同行を退職することなく休職扱いとする「キャリア休職制度」を導入したと発表した。

海外赴任への同行、大学進学を想定 無期雇用のパートナー職員も対象に

休職後も引き続き同行に勤務する意思のある従業員のうち、以下に該当する行員を対象にしている。

  • 勤続2年以上の行員
  • 無期雇用のパートナー職員

キャリア休職制度は、具体的には「大学などへの修学」「海外赴任する配偶者への同行」などを想定している。休職期間は大学などに修学する場合は「修学先の在校期間内」とし、配偶者の海外赴任に同行する場合の期間は「個別協議の上、期間を決定する」としている。

また、大学などへの修学、配偶者の海外赴任への同行以外でも、柔軟に対応していく方針だ。

同行は、人材戦略の「社内環境整備方針」に「ダイバーシティ&インクルージョンの実現」を掲げており、キャリア休職制度の導入もその一環。「一人ひとりのライフステージに応じた柔軟な働き方の実現、ワーク・ライフ・バランスの充実をはかることで、働きやすい職場作り、長く活躍できる職場作りに取り組んでいく」としている。

働き方改革で「働き続けられる会社」に きもとでは、地方居住でも「出張」扱いに

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