デジタル化の中、まだまだ減らない書類、第1位は? バックオフィス担当500人アンケート

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年08月08日
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アドビ(東京都品川区)は8月7日、バックオフィス担当者を対象にした、デジタル化に関する調査結果を発表。半数以上が毎日の業務で紙の資料を利用している一方、約2割は日々の業務で生成AIを取り入れていることがわかった。

最も紙の書類を使用し、最もデジタル化が望まれているのは「見積書・請求書」

日々の業務における紙の書類の使用頻度について聞いたところ、「毎日使用している(52.8%)」人の割合が過半数を占めた。「全く使用していない」という人も8.8%いるが、9割以上が「週に1日以上」紙の資料を利用していることが明らかになった。

あなたは日々の業務で紙の資料はどれくらい利用していますか?(N=500、単一回答)
あなたは日々の業務で紙の資料はどれくらい利用していますか?(N=500、単一回答)

紙の書類を使用する業務のトップ3は以下の通り。

  • 見積書・請求書(54.6%)
  • 領収書(49.6%)
  • 打ち合わせ資料(46.9%)

デジタル化を希望する業務で、最多票を集めたのも「見積書・請求書(36.1%)」だ。そして、約3人に2人が、紙の書類のデジタル化を希望していることが、別のデータで示された(65.1%、「全てデジタル化したい」「なるべくデジタル化したい」の合計)。

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