反「ゆるブラック」、スキルアップできる「若手ホワイト企業」に認定 不動産流通のランドネット
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年01月16日

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不動産投資事業などのランドネット(東京都豊島区)は1月15日、エン・ジャパン(東京都新宿区)より、「若手ホワイト企業」に認定された、と発表した。「若手ホワイト企業」とは、学生が入社した会社で力を付けることができ、将来転職を希望した際でも、スキルや経験不足で悩まないような環境の企業を指す。
若手ホワイト企業、「20代の成長環境」「実力主義」「仕事を通じた社会貢献」など条件
エン・ジャパンでは、「若手ホワイト企業」を、「ラクではないが力がつく企業」として認定し、推奨している。
同社が運営する会社口コミプラットフォーム「ライトハウス」内で「20代の成長環境」「実力主義」「仕事を通じた社会貢献」のスコアと口コミ件数を一定条件満たした企業が対象になる。
具体的には、以下の4つの環境が整っていることが選定の条件となっている。
- 社内外の競争が激しく、成長基調で活気がある
- 20歳代からチャレンジングで困難な非定型業務が求められる
- 性別、国籍、学歴、在籍年数に関係なく、正当に評価される実力主義
- 本業の商品・サービスで、自社独自の主観正義性を実感できる
ランドネットは「『20代の成長環境』と『実力主義』のスコアの高さに加え、社員の成長投資に積極的である点を特に評価された」としている。
仕事は楽だが成長もできず、収入も上がらない「ゆるブラック企業」
エン・ジャパンでは、「若手ホワイト企業」のほか、仕事は楽だが、成長できず収入も上がらないような企業を「ゆるブラック企業」と定義している。
同社が2023年12月に公表した「ブラック企業・ゆるブラック企業」についてのアンケート調査の結果によれば、現在の勤務先の印象について、「ブラック企業」との回答は32%、「ゆるブラック企業」との回答は27%だった。「ホワイト企業」との回答は13%だった。
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