福利厚生+社会貢献 阪急阪神HD、社員食堂や休憩スペースに寄付付き自動販売機を80台導入

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年05月17日
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阪急阪神ホールディングス(大阪市北区)は5月15日、社員食堂や従業員の休憩スペースなどに寄付付き自動販売機を導入すると発表した。5月中旬から順次導入し、合計80台を予定している。

購入金額から10円を寄付、会社から同額をマッチング

同社が採用したのは、社員食堂や休憩スペースに設置する自動販売機の対象商品1本につき10円。加えて同社から同額を上乗せして寄付する仕組み。

商品購入から寄付までの流れ
寄付付き自動販売機の運用イメージ(※画像クリックで拡大)

寄付先は、地域の環境づくりや次世代の育成に取り組む、阪急阪神沿線および首都圏の市民団体やNPO法人を予定。同社は、社員食堂や休憩スペースなど、従業員にとって身近な施設で社会貢献活動の情報を発信し、一人ひとりが気軽に参加できる機会を提供する。

この仕組みは2023年からグループの阪神阪急ホテルズ(同)が導入しており、1年間の寄付額が24万3120円に達したという。同社では、阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急阪神不動産、阪急交通社、阪急阪神エクスプレスほか、グループ企業に広げていく考えだ。

気軽に寄付ができ、社会貢献も訴求できる自販機

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