note、AIコードエディタを全社員に開放 全職種での効率化と新サービス創出を後押し

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月09日
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note(東京都千代田区)は12月8日、12月より、全社員を対象にAIコードエディター「Cursor」を自由に利用できる新制度を導入したと発表した。

AIコードエディターとは、プログラミング作業をAIが支援する開発ツールで、コードの自動生成や補完、修正提案などを行う。

同社は開発職に限らず、マーケターや人事、カスタマーサクセスなど全職種の社員がAIを活用した開発に取り組める環境を整えることで、業務効率化だけでなく、新しいアイデアやサービスの創出につなげる方針だ。

部署ごとに広がる活用の可能性

同社が導入したCursorは、PC上のファイルやフォルダーに対してAIエージェントが自律的にさまざまなタスクを遂行するツールだ。

複雑な作業の分析や処理ができ、プログラミング以外の業務にも応用できる点が特徴だ。

同社が示す部署別の活用イメージは以下の通りである。

  • マーケティング:データ分析ツールから取得したデータを読み込ませ、基本的な集計や仮説の抽出を自動化
  • 労務:複数の社内規定ファイルを基に、社員からの質問への回答案を作成
  • カスタマーサクセス:顧客の過去の投稿データを分析し、傾向をレポート化
  • 編集・コンテンツ制作:記事作成前の情報収集や参考資料の作成、公開後の効果分析

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