「残業代が長時間労働と見合ってない」「介護休業が解雇扱いになっていた」など 労働相談の結果公表

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年01月06日
220106-2

厚生労働省は1月5日、「特別労働相談」で受け付けた相談結果において、長時間労働やパワハラに関する具体的な相談事例をウェブサイト上で示した。

「特別労働相談」は2021年11月6日に「過重労働解消キャンペーン」の一環として実施された。この日は労働者をはじめ、労働者の家族などから合計480件の相談が寄せられた。最も多い相談内容は「長時間労働・過重労働」(11.7%)。続いて「パワハラ」(10.0%)、「解雇・雇止め」(9.8%)、「賃金不払残業」(9.6%)、「休日・休暇」(8.3%)の順だった。

深刻な長時間労働や上司からのパワハラなどを訴える従業員

今回発表された資料には、下記のような具体的な相談事例が紹介されている。

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