JR東日本が24年度・25年度の採用計画を拡大 新卒は約140人増、成長をさらに加速へ
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年06月28日

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JR東日本(東京都渋谷区)は6月27日、グループ経営ビジョン「変革2027」の実現に向けて、2024年度の経験者採用と2025年度新卒・経験者採用について、採用計画数を拡大すると発表した。
採用計画数を増やすことで、鉄道を中心とした「モビリティ」と「生活ソリューション」の二軸での経営によるJR東日本グループの持続的な成長をさらに加速させていきたい考えだ。
24年度は経験者を250人まで採用拡大、ジョブ型人事の運用を開始
2024年度採用は、総合職・エリア職合わせて120人程度としていた経験者採用を250人程度まで増加させる。新卒計画に変更はないが、経験者採用の拡大で全体では630人程度の採用とする。

JR東日本は2024年度から、高いスキル・専門性を持つ人材を確保・育成していく観点から、「開発・不動産」「Suicaサービス」「データマーケティング」の事業領域内でキャリアを積む、領域別のジョブ型人事の運用を開始している。
新卒は140人増の560人、地域社会への貢献意欲の高い人材の採用も
2025年度採用は、新卒採用で総合職・エリア職で420人程度としていたが、140人増やして、560人程度にまで拡大させる。経験者採用も総合職・エリア職で150人程度から230人程度に採用を拡大する。全体では220人程度増やし、790人の採用を計画する。
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