明電舎が12月より一部事業所のペットボトル飲料販売中止、年間約50万本をゼロへ

月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年11月26日
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明電舎(東京都品川区)が11月24日、沼津事業所(静岡県)内に設置している自動販売機でのペットボトル飲料の販売を12月1日より中止することを発表した。生物多様性保全に資する「海洋プラスチックごみ問題」の解決に向けた取り組みの一環として実施する。

自動販売機60台で販売していたペットボトル飲料を缶飲料へ切り替え

沼津事業所内の自動販売機60台で販売していたペットボトル飲料を缶飲料へ切り替える。売店での販売は在庫がなくなり次第終了し、年間約50万本あったペットボトルの利用数をゼロにする考えだ。沼津事業所は制御装置・電子装置の生産拠点となる同社の主力工場。

プラスチック廃棄物による海洋汚染拡大は、生態系、生活環境、漁業、観光等への悪影響が懸念されている。明電グループは、プラスチック使用量やプラスチック廃棄物の削減に向けた取り組みを推進。今後、他地区においてもプラスチックごみ削減のため、また資源循環への意識を高めるための取り組みを進めるとしている。

グループ全体への環境教育や売店でのレジ袋撤廃を実施

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