「安心して働ける」9割以上が継続を希望した生理用ナプキンの備品化 オープンハウスGで本導入
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年12月19日

アクセスランキング
オープンハウスグループ(東京都千代田区)は12月18日、女性が安心して働けるよう、職場のトイレに生理用ナプキンを備品として用意する制度を導入したことを発表した。生理用品ブランド「ロリエ」を展開する花王(東京都中央区)が、企業が購入した生理用ナプキンの専用ボックスを無償で提供する企業間プロジェクト「職場のロリエ」を活用している。
「トイレットペーパーと同じように」置いてあるだけでも安心して働ける
働きやすい環境づくりの一環として導入を決定した。生理による「困った」「不安」といった悩みを低減することで、女性が安心して働ける職場環境を整える。9月からテスト導入したところ、実施後アンケートで9割以上が継続を希望。
以下のような意見が寄せられた。
- いつくるかヒヤヒヤするストレスがなくなって、安心して会社にいられる。
- 緊急事態のとき、コンビニに走って買いに行っていたので、本当にありがたい。
- 使用する・しないに関係なく、置いてあるだけでも女性が安心して働ける1つの安心材料になり、とても良い取り組みだと思いました。
- デスクに用意してはいるものの、トイレに行ったタイミングで始まったことに気付いて、利用しました。

「トイレットペーパーと同じように」備品にする取り組み、職場への好意アップの声も
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。