健康促進のために歩数や野菜摂取量を競い合う企業対抗企画 カゴメなど賛同企業8社が参加

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年03月07日
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カゴメ(愛知県名古屋市)は3月6日、従業員の健康維持・促進を目的に、企業対抗の健康イベントを実施したことを発表。賛同企業8社が、歩数や野菜摂取レベルを競い合った。

参加者の食生活の意識や行動が改善、健康測定機器利用の有用性も見られる

企業対抗「健康習慣プロモート企画」は、従業員が自分の健康状態を知り、あらためて考え直す機会とすることを目的に実施された。オムロン ヘルスケア(京都府向日市)など8社の有志従業員を募って4週間、血圧測定、活動量(歩数)測定、野菜接種レベルなどを測定。食生活の意識や行動の改善が見られたほか、健康測定機器での測定が意識変容と行動変容につながることを、あらためて確認できたとしている。

総合優勝したタキイ種苗株式会社をはじめ、企画に参加した旭化成ホームプロダクツ株式会社、ANA X株式会社、全国農業協同組合連合会、日本電気株式会社(NEC)、ヤンマーマルシェ株式会社は、カゴメが推進する「野菜摂取推進プロジェクト」の賛同企業。

同プロジェクトは、野菜の魅力を発信し、野菜摂取需要の拡大を目指して現在20の企業が参画。それぞれの得意分野や強みを生かしながら共同企画を実施しており、情報発信は7800万人、7万人に直接体験してもらう機会を創出してきた(いずれものべ数)。

総合順位・会社名 野菜摂取順位 血圧計順位 活動量計順位
1位 タキイ種苗 2 1 2
2位 ヤンマーマルシェ 1 4 4
2位 カゴメ 6 2 1
4位 NEC 3 6 3
5位 ANA X 7 2 7
6位 全農 4 8 5
7位 オムロン ヘルスケア 8 5 6
8位 旭化成ホームプロダクツ 5 7 8
総合順位

9割超がもっと野菜を取るようになり、平均の推定野菜摂取量は1日の推奨量まで増加

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