過半数の社員は職場で本音を全く話せない? 本音コミュニケーションを阻むリスクがわかるセミナー

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年05月08日
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エール(東京都品川区)は5月14日、上司と部下の1on1面談による対話の質を考えるオンラインセミナーを開催する。当日は、同社とパーソル総合研究所(東京都港区)が実施した調査結果をもとに、職場の対話の質を高めるアプローチを紹介する。

職場の本音コミュニケーションは、アンラーニングを促進する

パーソル総合研究所が3月に公表した調査では、全国のフルタイム就業者6000人を対象に、職場でのコミュニケーション実態を分析。過半数が、面談や会議で本音・本心をほとんど話していないことがわかった(「全く本音で話していない」と「2割未満」の合計)。

会話機会のうちの本音で話せる割合
パーソル総合研究所「職場での対話に関する定量調査」(※画像クリックで拡大)

また、職場内に本音で話せる相手は、「1人もいない」が50.8%と最も高かった。本音を話せたと感じる会話内容の上位は以下の通り。

  • 職場や会社に対する疑問、不満 25.2%
  • 仕事の進め方ややり方についての意見 13.3%
  • 業務上の愚痴・苦労話 7.8%
本音で話せる相手および本音を話せたと感じる会話内容
パーソル総合研究所「職場での対話に関する定量調査」(※画像クリックで拡大)

本音でのコミュニケーションがもたらす、組織への影響

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