石油資源開発(JAPEX)、勤続5年ごとに自ら挑戦する特別休暇を導入 勤続表彰制度は廃止
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年04月26日

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石油資源開発(JAPEX)は4月25日、社員が自ら新たな挑戦に取り組み、各職場での変革・創造に生かすことを目的とした「チャレンジ支援制度」を導入したと発表した。同制度は4月より開始された。
2つのコースで社員の自律的な成長を促進
同制度では入社時から5年経過するごとに、特別休暇と支援金が支給される。対象となる社員は、以下の2つのコースからいずれかを選択し、それぞれのテーマに沿ったチャレンジに取り組む。
- 「スキルアップチャレンジコース」(自己
研鑽 がテーマ) - 「チャレンジマインド醸成コース」(新たな取り組みへのチャレンジを通じたマインド醸成がテーマ)
具体的な取り組み内容は各社員に任せられている。休暇で得た知見やマインドを社内で共有し、新たな発想やネットワークの広がりなどのシナジー効果を狙い、職場にチャレンジ文化が浸透し定着することを目指す。また、社員が5年ごとの「チャレンジ年」を楽しみに待ちながら、各自が成長できるチャレンジマインドを醸成していくことを支援し、持続的な企業成長へつなげていく考えだ。
同社では、新卒入社の場合、初めの5年程度を能力形成(養成)期、次の5年から10年程度を能力発展(進路選択・能力開発)期、その後を能力発揮(活用)期と捉え、効果的な人員配置を行うこととしている。また、個々の社員のキャリア形成を支援するための面談や研修も実施している。
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