「プロフィール採用」から「行動採用」へ AI解析で就活生の行動特性把握を支援
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年05月19日
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SHiRO(東京都渋谷区)は5月18日、新卒採用向けスカウトサービス「ScoutLink(スカウトリンク)」の提供を開始した。学生が自ら作成するプロフィール情報に依存する従来の「プロフィール採用」に対し、同サービスでは、AIツール上での実際の活動履歴を解析してマッチングを行う「行動採用」という概念を打ち出している。
新卒採用で浮上するミスマッチ課題に対応
同社は、新卒採用に携わる企業へのヒアリングの結果判明したこととして、近年の新卒採用市場には3つの課題が顕在化していると指摘する。
第1に、特定の学生に複数企業からのオファーが集中し、自社のスカウトが埋没してしまう点。第2は、スカウト獲得を意識して整えられた「ウケのよいプロフィール」が増加し、学生の本質的な志向や強みの見極めが難しくなっている点。第3に、こうした情報のずれが、カルチャーや志向のミスマッチを引き起こし、内定辞退や早期離職につながってしまう点だ。
行動ログを解析しマッチング精度向上目指す
「ScoutLink」は、蓄積された詳細な行動ログを解析基盤とする。同社は就活生向けの4つの就活AIサービスを自社運営しており、蓄積された実際の行動データをAIで分析することで、論理的思考力やコミュニケーション力、成長志向まで可視化できるとしている。
企業側には、統合解析された次の情報が一画面で提示される。
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