「働く」×「住まい」×「マネジメント研修」で海外IT人材の定着をサポートする取り組み
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年02月29日
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南海電気鉄道(南海電鉄、大阪府大阪市)とレオパレス21(東京都中野区)は2月28日、海外IT人材を受け入れる国内企業のサポートを目的に、2月より業務提携を開始したと発表した。南海電鉄は外国人人材の受け入れ支援や企業への人材紹介を行い、レオパレス21が管理物件を寮・社宅として提供する。
外国人IT人材の「働く」と「暮らす」を支援 南海電鉄の新規事業とレオパレス21が提携
南海電鉄では2021年3月より、ネパールのIT・技術系人材に有料職業紹介を行う新規事業「Japal(ジャパール)」を開始。現地のプログラム開発経験者に無償で日本語や日本文化を教育し、日本企業への人材紹介や、受け入れ支援を行っている。レオパレス21では、全国約56万戸の家具・家電、インターネット環境の整った賃貸住宅を提供。中国語・韓国語・英語・ベトナム語・ポルトガル語からなる多言語コールセンターなどを持ち、外国人入居者を積極的に受け入れている。
両社は今回の業務提携により、それぞれの顧客企業に対し、外国人IT人材の紹介と、寮や社宅としての管理物件を提供。IT人材不足や外国人人材の受け入れに課題を抱える企業への支援を促進する。
外国人雇用、ネパール国籍は23%増 大卒の優秀なIT人材が海外就職を目指す
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