ロート製薬、社内通貨をインセンティブに従業員の健康増進 運動頻度向上、生活習慣改善など成果
月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年01月26日
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ロート製薬(大阪府大阪市)は1月24日、従業員が運動・食事のミッションを達成した場合に社内通貨を付与する取り組みの結果、運動の頻度が高まる、生活習慣が改善されるなどの成果を得たことを発表した。
管理栄養士・健康運動指導士が考えたミッション達成、インセンティブとして社内通貨を付与
同社が2021年7月1日~8月10日の期間に実施した「ロートレ(ROHTO TRAINING MISSION)」は、健康経営の実現を目指し、2021年5月に設定した下記8つの健康目標値を達成するための取り組み。
- メタボリックシンドローム
- 2020年実績:12.4% → 2023年目標:0%
- 喫煙率
- 2020年実績:0.1% → 2023年目標:0%
- 貧血
- 2020年実績:14.3% → 2023年目標:0%
- 適正飲酒量を守っている割合
- 2020年実績:87.4% → 2023年目標:100%
- 睡眠6.5時間以上の割合
- 2020年実績:41.7% → 2023年目標:50%
- 30分の運動を週2回以上の実践率
- 2020年実績:28.9% → 2023年目標:50%
- 1日8000歩および20分の早歩きの実践率
- 2020年実績:11.4% → 2023年目標:50%
- 健康年齢 < 実年齢の割合
- 2020年実績:48.3% → 2023年目標:80%
期間中、下記3種類のコースに参加した従業員は個々の専用サイト上で毎日「ミッション」が発動する。
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