企業のリスキリング、7割が成果を実感 中堅・管理職層の基本スキル パーソル調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年01月05日

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パーソルイノベーション(東京都港区)は1月4日、企業に勤める会社員660人を対象に、「リスキリング」に関する定点調査を実施し、取り組みの成果や企業としてどのようなスキルを必要としているかなどの実態を明らかにした。
リスキリングの取り組みは大企業が先行 実施した7割以上の社員が効果を実感
調査では、まず直近1年間で、従業員のリスキリング施策に関する取り組みを行ったかどうかを尋ねた。その結果、「実施した」と回答した人は、40.9%(前回調査は49.1%)だった。
企業規模別の回答では、大企業に勤めている人の「実施した」の割合は57.3%(前回64.3%)、中小・スタートアップ企業の割合は34.6%(前回40.5%)と、リスキリング施策は引き続き、大企業が先行して取り組んでいることがわかった。

リスキリング施策の最新動向、ターゲット層・習得を目指すスキルは?
続いて、企業が主にどのような階層をターゲットにリスキリング施策を実施しているかや、どのようなスキルの習得を目的としているかなどを調査した。
中堅や管理職層を重要視
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