がん対策に取り組む官民連携プロジェクトに参画 INTLOOPが検診受診や支援体制を推進
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月02日
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INTLOOP(東京都港区)は11月28日、厚生労働省が推進する官民連携プロジェクト「がん対策推進企業アクション」の推進パートナーとして登録されたと発表した。
「がん対策推進企業アクション」は、がん検診受診率向上などを目指す国家プロジェクトで、同社をはじめ約6900以上の企業や団体が参加。がんの早期発見や、治療と仕事の両立支援など、職域におけるがん対策の普及・啓発に取り組んでいる。
がんによる人的資本の損失を防ぐ
日本では2人に1人ががんになり、4人に1人ががんで亡くなっている。企業においても、がんによる人材喪失リスクは上昇している。仕事と治療の両立は難易度が高く、離職につながるケースも少なくない。同社は、特に専門人材が多い業界において、がん罹患者が治療期間で職場を離れることによる人的資源の損失は、企業活動に大きく影響すると指摘する。
ITエンジニアなどの専門人材のソリューションサービスや、企業のDX支援を手掛ける同社は、社員だけでなく登録フリーランス、取引企業など多様なステークホルダーの健康を支えるために同プロジェクトに登録したと説明。がんの予防、早期発見、治療と仕事の両立支援に向けた取り組みを行うとしている。
企業が率先する「がん検診受診」の重要性を訴求
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