4割が学習の必要性を意識できず、仕事がリスキリングの契機に ベネッセ社会人の学び調査

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年08月09日
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ベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)が8月4日、社会人約35,000人を対象に学びに関する意識調査を実施。日本国内の社会人は学びのきっかけとして、仕事で必要とされたり、会社から求められたりといった、現業との関連性が必要だと考えていることがわかった。

4割が学習の必要性を意識できず 「学習意向」と「仕事への意識」には関連性がみられる

当メディアの最新号(2022年9月号)7月に実施した独自調査でも触れた通り、近年多くの企業でリスキリングの必要性が認知されてきている。

しかし、今回の同社調査によると、社会人になって以降に学習したことがなく、今後1年以内にも学習するつもりがない回答者の割合は半数近く(41.3%)にのぼる(「なんで学ぶの」層)。

一方で、約3人に1人(33.6%)は、社会人になって学習した経験があり、これからも学びたいと答えている(「学んでいます」層)。下図のセグメントマップ内の推定人数は「労働力調査(基本集計)2021年、平均結果の概要」をもとに労働人口を約6800万人として、調査結果の比率をかけて算出したものだ。

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