グリコ、創立100年を期に社史を冊子・ウェブ版で一般公開 パーパスや長期経営構想も示す
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年01月23日
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江崎グリコ(大阪市西淀川区)は1月22日、社史「協同一致Glicoグループ100年史」を同社の公式ホームページの特設サイト内で一般公開したと発表した。
2022年に創立100周年を迎えた同社では、パーパスである「すこやかな毎日、ゆたかな人生」の実現に向けて、100年史は国内外の社員が常に読み返すことができるようにするとともに、一般公開したことであらゆるステークホルダーの理解促進につなげたい考えだ。
正史版とガイド版を公開 グループの歴史だけでなく、成長持続のための方向性も示す
100年史は2022年2月に創立100 周年を迎えた同社の歴史を総括した経営通史。正史版とガイド版があり、パソコン、スマートフォン、タブレットでも閲覧できる。
グリコグループの変遷だけでなく、事業モデルを進化させ、多様な人財を育成・登用することで事業目的の達成を目指す「長期経営構想(2030)」など、グループの持続的な成長に向けた方向性を示している。
同社は方向性を100年史で明確に示すことで、「すこやかな毎日、ゆたかな人生」といったパーパスと「Glicoグループは人々の良質なくらしのため、高品質な素材を創意工夫することにより、『おいしさと健康』を価値として提供し続けます」とのビジョンの実現を目指したい考えだ。
グリコの歩みを時代ごとに区分 100点の写真で商品紹介も
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