2021年の不正アクセス事件、「パスワードの窃用」で「ネットバンキングで不正送金」が最多

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年04月08日
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警察庁、総務省、経済産業省は4月7日、2021年に認知された不正アクセス事件の手口は「パスワードの窃用」が最も多く、行為では「インターネットバンキングでの不正送金」が最も多かったと発表した。

不正アクセスの原因、「パスワードの設定・管理・認識が甘い」が多数

今回の発表は2021年に都道府県警察から警察庁に報告された不正アクセス行為の認知・検挙状況を取りまとめたもの。検挙件数では、セキュリティホールを突いた攻撃よりも、識別符号(IDやパスワード)窃用型の手口が多く、全体の90%以上を占めた。

不正アクセス行為の手口別検挙件数等(過去5年)
不正アクセス行為の手口別検挙件数等(過去5年)(※画像クリックで拡大)

このうち、IDやパスワードを不正取得する方法としては、「利用者のパスワードの設定・管理の甘さにつけ込んで入手(38.4%)」が最も多く、「識別符号を知り得る立場にあった元従業員や知人等による犯行(12.8%)」や「利用権者からの聞き出し、のぞき見(9.0%)」なども含めると、IDやパスワードの設定・管理・認識の問題で不正取得されている割合は60%を超える。

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