仕事と家庭の両立、適した仕事数「不足している」が7割 キャリア発展「できる」は2割にとどまる

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年07月11日
photoAC_29344391_20240402

「しゅふJOB総研」を運営するビースタイルホールディングス(東京都新宿区)は7月10日、「両立とキャリア」をテーマに実施した、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層に対するアンケート調査の結果を公表した。

調査結果によると、家庭と両立させることのできる仕事の数が「不足している」との回答は7割だったのに対して、「両立しながらキャリアを発展させることはできる」との回答は2割にとどまった。有効回答数は665件だった。

家庭と仕事の両立に必要な「時間や日数など条件に合う仕事」

同調査では、「家庭と両立させることのできる仕事の数は十分に足りているか」との質問に対して、「とても不足している」(31.1%)と「不足している」(41.4%)を合わせて72.5%だった。「十分足りている」は1.7%、「おおむね足りている」は13.7%だった。

いま社会に、家庭と両立させることのできる仕事の数は十分足りていると思いますか。(単一回答)

次に、「仕事と家庭を両立させる上で必要だと思うこと」では、「時間や日数など条件に合う仕事」が82.6%で最も多かった。次いで「上司や同僚など職場の理解」(59.8%)、「家族の理解や協力」(54.4%)、「在宅仕事の充実」(48.4%)、「ブランクOKの仕事」(47.2%)と続いた。

仕事と家庭を両立させる上で、必要だと思うことを当てはまるだけ教えてください。(複数回答)

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 【AI×交通安全運動】111社が共同で事故リスク削減に取り組んだ2か月間……その結果は? PR
  • オフィスの課題解決はデータ収集から 社員の位置情報を自動で管理しフリーアドレスを効率化 PR
  • 大切なのは「自社ならでは」のオフィスづくり 社員の「心」を解析すると幸せな働き方が見えてくる PR

特別企画、サービス