パナソニック、従業員の口腔ケアを目的にブラッシング指導や研修を実施 独自の健康経営の一環で

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年07月31日
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パナソニック(東京都港区)は7月30日、同社独自の健康経営の一環として実施している口腔こうくうケアの取り組みについて公表した。自社商品の電動歯ブラシを活用して歯科衛生士がブラッシングの方法を指導しているほか、従業員向けの研修も行っている。こうした取り組みが奏功し、従業員の口腔ケアに対する意識が向上したという。

電動歯ブラシ「ドルツ」を使ったブラッシング指導を実施

同社によると、2022年度における健康保険組合の疾患別医療費を基にした従業員の医療費は、歯科疾患が生活習慣病に次いで2番目に多かった。社内のアンケートでも、口の症状の中で最も悩んでいるものを従業員に尋ねたところ、歯周病に起因する症状の1つである「食べ物が歯の間にはさまる」という回答が最も多かった。

「食べ物が歯の間にはさまる」という悩みが最多
「食べ物が歯の間にはさまる」という悩みが最多(※画像クリックで拡大)

そうした背景から実施したのが口腔ケアの取り組みだ。従業員歯科健診において、同社の電動歯ブラシ「ドルツ」を使ったブラッシング指導を行っている。2023年度までに全国5つの拠点で、合計1311人に対して実施した。

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