HOYA、不正アクセスでシステム障害 「眼鏡市場」「JINS」などレンズの取り扱いが一時停止

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年04月05日
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レンズメーカーのHOYA(東京都新宿区)は4月4日、同社グループに対するシステム障害の状況について公表した。同社では個人情報の外部流出の可能性などについて調査を進めている。今回のシステム障害による被害の全容が見えない中、取引先では眼鏡レンズの取り扱いが停止するなど、影響が拡大している。

機密情報や個人情報の外部流出の可能性については「現在調査中」

同社では3月30日未明に、海外の事業所においてシステムに不審な点が見つかり調査した結果、グループの国内外の事業所でシステム障害を確認。その後、障害が起きたサーバーの隔離などの対応を行い、関係当局へも報告した。外部の専門家を交えた調査結果では、第三者によるサーバーへの不正アクセスに起因する可能性が高いとしている。

今回のシステム障害によって、工場内のシステムや受注システムが停止している。これに対して同社では、在庫出荷業務などについてはマニュアル対応に切り替えているようだ。

また、保有する機密情報や個人情報の外部流出の可能性については「現在調査中」とのことだが、同社では「解析には相当の日数を要する見込み」という。今後の見通しとしては、同社の業績への影響は現時点では不明としている。

同社はシステム障害を受けて、4月1日時点で「一昨日、当社グループ本社ならびに複数の事業部におけるシステム障害が判明」と発表していたが、その段階では「各事業部の各拠点と緊密に連携し、また外部の専門家も交え、本件の内容や範囲の特定および早期復旧に取り組む」とのコメントにとどまっていた。

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