「イヤホン蒸れ」装着時間の増加による耳のトラブルに要注意 12時間以上装着する人も

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年07月12日
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NTTソノリティ(東京都新宿区)は7月11日、15歳以上の全国の男女2165人を対象にした「イヤホン・ヘッドホンの長時間使用とイヤホン蒸れ」に関する調査結果を公表し、新型コロナ禍以降、イヤホンの使用時間が約3人に1人の割合で長時間化していることがわかったと発表した。

働き盛りでイヤホン長時間化、12時間以上使用するケースも

中でも、リモートワークやオンライン会議などを多く行う20代~40代の「働き盛り世代」では約4割以上が1日1時間以上イヤホンを装着していた。また、一日の平均使用時間は、1割以上で3時間を超えるなど長時間化しており、約5%が5時間以上、「12時間以上使用している」と回答したケースも約1%みられた。

同社は、「ライフスタイルが変わり、オンライン会議や授業が増えたほか、動画視聴やゲームなどでイヤホンを長時間使用する人が増えていることが考えられる」と分析している。

気温・湿度が高くなる夏に、イヤホン・ヘッドホンを着用することで生じる「耳蒸れ」については、約51%が「気になる」と回答した。また、今回の調査では、実際にイヤホン・ヘッドホンを長時間使用している人ほど、外耳炎と診断された方が多い傾向にあることも明らかになるなど、イヤホンを使用することが日常化している現代では、イヤホンの付け過ぎによる外耳トラブルが増加していることが今回の調査で浮き彫りになった。

専門家「夏場は長時間のイヤホン装着で外耳のトラブル増加」

同社では、今回の調査を受け、密閉型イヤホンの装着時間が増えるとともに危惧される外耳トラブルを解決することを目的としたセミナーを7月10日に開催。当日は、「慶友銀座クリニック」理事長・院長 医学博士である大場 俊彦氏が、イヤホンの長時間使用による外耳トラブルや予防法について説明した。

セミナーのようす(NTTソノリティ提供)
セミナーのようす(NTTソノリティ提供)

大場氏によれば、外耳トラブルにも種類がある。外耳に湿疹しっしんができて、かゆみが起こる「外耳湿疹」、さらに悪化すると出血を伴う場合もある「外耳炎」になり、それがさらに悪化すると「外耳道真菌症」になる。

外耳炎とは、鼓膜の外側のいわゆる耳かきで触れる“外耳”に細菌や真菌(カビ)が広がることで、かゆみやはれ、音のこもりなどの症状が出る炎症。

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