社内の保育施設を開放し、ワーケーションと「保育園留学」を受け入れ 資生堂掛川工場
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年10月31日

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資生堂(東京都港区)は10月30日より、キッチハイク(東京都台東区)、静岡県掛川市、KODOMOLOGY(東京都港区)と連携し、「保育園留学」を資生堂掛川工場敷地内にある企業主導型保育施設「カンガルーム掛川」で開始すると発表した。
KODOMOLOGYは資生堂の100%子会社。資生堂では社員の子育てニーズに対応するために子育て支援制度を拡充しており、KODOMOLOGYが制度運営を担ってきた。今回キッチハイクと連携し、社内で培ってきた子育て支援ノウハウを外部にも提供したい考えだ。
掛川の企業主導型保育施設を活用
資生堂掛川工場は、広大な自然の中に位置しており、その敷地内にある企業主導型保育施設「カンガルーム掛川」では、子供たちは四季を感じる自然の中でのびのびと過ごすことができる。資生堂社員だけではなく、地域の住民も一部の利用が可能だ。

同施設では、それぞれの子供に寄り添った保育方針の下、子供のやりたいことを追求できる環境を整えることで、主体性や自信を育むことを目指している。季節に合わせたイベントだけではなく、日常的に外遊びや近くの公園でお弁当を食べる機会をつくるなど、五感を刺激する体験も充実させている。
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