週の後半は、休憩時間が減って集中力もダウンするという調査結果 効果がある休憩の方法とは?
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年02月03日

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パーソル総合研究所(東京都江東区)は1月30日、正規雇用で働く20歳から69歳の男女2000人を対象に、インターネットと日記形式で、職場での休憩実態を把握する調査を実施した。
週の後半になるほど休憩時間が減り、集中力もダウン
同調査での「休憩」とは、法律で定められた、労働から離れることができる時間を指す。一般的には「昼休憩」を指すことが多いが、企業の就業規則などによってその実態は異なる。多くは、勤務が6時間超で45分、8時間超で1時間の休憩、飲食休憩、その他の活動が含まれる。
今回の調査では、調査回答者のうち平日週5日出勤している男女800人に、休憩の実態を日記形式で記述してもらっている。その結果によると、45分以上の休憩を取れた割合が最も高いのは月曜日(78.5%)で、金曜日に進むにつれて、45分未満の短い休憩の割合が増加する傾向がうかがえた。

また、休憩後に業務へ集中して取り組めている割合が最も高いのは「月曜日(計44.7%)」で、金曜日には3.2ポイント低下していた。
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