I-ne、持続可能なワークスタイル目指すオフィスを新設 イノベーション創出の環境も構築
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年11月06日

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シャンプーや美容家電を手掛けるI-ne(大阪府大阪市)は11月5日、大阪本社を南船場エリアに移転させ、効率的でイノベーションが生まれやすく、地球環境に配慮した持続可能なワークスタイルを目指したオフィスを新設したと発表した。
入居する御堂筋ダイビルには、屋上に太陽光パネルが設置されるなど脱炭素型の環境が整備されており、同ビルの環境への取り組みが同社の理念と親和性があることが入居の決め手になった。
自然とのつながりを感じる「バイオフィリックデザイン」を採用
新オフィスのデザインコンセプトは「Social Beauty Innovators BASE」。自然とのつながりを感じられる「バイオフィリックデザイン」を採用した。
全フロアで自然光を活用した作りとし、多種多様な植栽を配置。日常の中で自然とのつながりを感じることができる、より自然体で効率的に過ごせる環境を整えた。

来客フロアでは、窓から差し込む陽光に合わせて、室内のライティングが変化。自然の移ろいや、時間の経過をより感じやすい空間とした。
レセプションエリアには、自動散水と照明を備えた自然環境維持システムを導入したパルダリウムを設置した。
同社では2021年から売り上げの一部を活用し、北海道美幌町で森林保全活動を展開。北海道の自然を身近に感じられるよう、パルダリウム内の植栽は、北海道と地元大阪の植物を組み合わせた自然空間を創出した。
備品は間伐材や旧オフィスの備品を利用、「サステナブル」を意識した空間に
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