DX導入後8割が「作業増えた」と回答 中小企業におけるDX推進、課題浮き彫り
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年01月26日
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業務管理システムを展開するSMB(愛知県知多郡東浦町)は1月23日、中小企業の経営者や管理職を対象に行った「DX推進の実態調査」の結果を公表した。
調査によると、半数以上の企業がDXの進捗に課題を抱えており、企業の8割以上が「DX導入によってかえって作業が増えた」と回答している。ITツールの導入が必ずしも現場の効率化に直結していない実態が浮き彫りになった。
IT人材不足とノウハウ不足が障壁に
同調査では、自社のDX進捗について28.7%が「あまり進んでいない」、26.2%が「まったく進んでいない」と回答。半数以上の企業で、DXが足踏み状態となっている現状が明らかになった。

DXが進まない理由を尋ねた質問では、「社内にIT人材がいない」が36.3%で最多となった。「何から始めればよいかわからない」が21.3%、「DXにかけられるコストがない」が20.9%と続いた。
専門人材の不足に加え、具体的な進め方が見えないことが、DX推進の大きな障壁になっている様子がうかがえる。
ツール間の連携不足が新たな事務負担に
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