勤怠管理や給与計算などで8割がクラウドシステムを利用 バックオフィス業務のペーパーレス化調査
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年07月17日
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クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供するjinjer(東京都新宿区)は7月16日、企業の人事担当者360人を対象に、バックオフィス領域におけるペーパーレス化の実態を調査し、その結果を公表した。調査では、約8割が何らかのバックオフィス領域にクラウドシステムを利用し、約6割が給与明細や源泉徴収票をペーパーレス化していることが明らかになった。
バックオフィス領域のクラウドシステム「利用なし」は2割強
バックオフィス領域で使用されているクラウドシステムのトップは、勤怠管理システム、人事労務システム、給与計算システムで、それぞれ4割を超えている。一方、「使用していない」と回答したのは22.5%で、バックオフィス領域で何らかのクラウドシステムを利用しているのは約8割となった。
人事労務システムでペーパーレス化できたもの、トップは「給与明細」
調査では、クラウド型人事労務システムを使ってペーパーレス化している情報についても確認された。システムによってペーパーレス化している書類のトップ3は以下の通りである。
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