「職場に信頼できる人がいない」社員は7人に1人 16万人のデータが示す、組織内孤立の実態
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年01月28日
アクセスランキング
ドクタートラスト(東京都渋谷区)は1月27日、2024年度のストレスチェック受検データの分析結果を公表した。約17万人を調査したところ、職場内に信頼・尊敬できる人が「ひとりもいない」と回答した社員の割合は14.7%に上ったことがわかった。労働者の約7人に1人が職場で孤立している実態が浮き彫りになった。
信頼できる人の有無で高ストレス者率に最大13ポイントの開き
同調査によると、職場内に信頼・尊敬できる人がいるかどうかで、高ストレス者率に大きな開きがあることが判明した。信頼できる人が「ひとりもいない」と答えたグループでは、高ストレス者率が34.0%に達した。一方、「1人いる」グループでは21.0%、「2から4人いる」グループでは11.6%、「5人以上いる」グループではわずか5.5%だった。

同社はこの結果を踏まえて、相談できる相手が増えるほどストレスを感じにくくなる傾向が明確であると指摘。職場での信頼関係の構築が、従業員のメンタルヘルスを左右する重要な要因であることが数字で裏付けられた形だという。
仕事への意欲にも影響、良好回答率に20ポイント超の格差
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。