2022年の倒産件数3年ぶり増 不況、人手不足、コロナ融資の過剰債務 帝国データバンク

月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年01月24日
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帝国データバンク(東京都港区)は1月24日、2022年の企業倒産件数の集計・分析結果を発表した。2022年1月から12月までの倒産件数は6376件(対前年比6.0%増)となり、2019年以来3年ぶりの増加となった。

アフターコロナの経済正常化に向け、中小企業の賃上げと過剰債務に注視

負債1000万円以上の法的整理を対象として集計した「全国企業倒産集計2022年報」によると、コロナ禍以降、倒産件数の減少が続いてきたものの、2022年5月以降は増加基調が続き、前年から300件以上の増加を記録し、コロナ禍で初の増加となった。

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