障がい者が15分単位でコンサルティング業務に従事 EYが始めた超短時間雇用プログラムとは

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年08月29日
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EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC、東京都千代田区)は8月28日、障がい者を対象にした15分単位、フルリモートの短時間雇用プログラムを開始した。雇用された障がい者は、調査、検証、アイデア出しなどのコンサルティング業務に従事する。

業務プロセスの見直しなど、コンサルタント自身にも気付き

EYSCの超短時間雇用プログラムは、15分単位、100%リモートワークを実現することで、自宅や病院などから短時間しか働けない障がい者に就労機会を提供し、働き方の多様化を支援することを目的としている。

このプログラムに参加する障がい者は、同社のコンサルタントと協働し、調査や検証、アイデア出しといったコンサルティング業務を行う。EYSCは、障がい者との協働を通じて、従業員が無意識の偏見や暗黙の前提に気付き、業務プロセスを積極的に見直す機会となることを期待している。

長時間働けない人を支援する、インクルーシブな雇用モデル

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