腹囲マイナス1cmで1000円もらえる タマデックの健康増進プログラム、学会で効果を発表

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年10月30日
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タマディック(東京都新宿区)は10月29日、インセンティブを用いた健康増進プログラムの自社施策において、健康改善・増進に効果が見られたことを明らかにした。

インセンティブが行動変容の一助に有効、学会でポスター発表

社員が禁煙や減量、継続的な運動など、生活習慣の見直しを楽しみながら取り組める、インセンティブ(目標達成祝金)を用いた健康増進プログラム「健康チャレンジ!(健チャレ)」を2021年度から実施。インセンティブを用いたことが行動変容の一助として有効であり、施策への参加率増加によって定期健康診断総合判定や肥満率に改善が見られたという。

同社は「第83回日本公衆衛生学会総会」において、「健チャレ」開始前の2020年度から2023年度までの参加群と非参加群の健康診断判定の比較データを用いて、「インセンティブ(目標達成祝金)を用いた健康増進施策の取り組み」としてポスター発表を行う。

全社、健チャレンジ参加群、健チャレンジ非参加群の肥満の比較

体重100グラム減で100円支給、社員自身がエントリーして目標達成を目指す

「健チャレ」では4種類のコースを用意した。「ボディメイクコース」では、祝金を「体重100グラム=100円」「腹囲1センチメートル=1000円」と設定。前年度の健康診断データからマイナスになった分を祝金として支給する。

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