内定者の「ありがたかった支援」は先輩や同期とのつながり作り 入社前に求められる支援とは
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月10日

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組織開発・人材育成を支援するALL DIFFERENT(東京都千代田区)が運営するラーニングイノベーション総合研究所は4月9日、2025年入社予定の新入社員を対象に実施した「入社前の取り組み」に関する調査結果を公表した。
同調査では、内定者が内定期間中に企業からどのような支援を受けたか、また入社に向けてどのような準備を行ったかを把握している。また、内定者が理想とする職場文化として「互いに協力できる、チームワークを重視した環境」が約7割に上ったとする結果などを月刊総務オンラインで紹介している。
内定者に対して、どのようなコミュニケーションの場や情報提供が求められているか、企業のオンボーディング施策を検討するうえで示唆に富む内容となっている。
「ありがたかった支援」は内定者や先輩社員との接点
内定期間中に企業から受けた支援のうち、「ありがたかったこと」として最も多く挙げられたのは、「他の内定者との関係を築く機会」(61.9%)だった。次いで「先輩社員との関係を築く機会」(54.9%)、「職場見学(オフィスツアー)」(39.6%)と続き、企業関係者との接点に対して高い評価が寄せられた。

一方、「もっとサポートしてほしかったこと」では、以下のような声が寄せられた。
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