社員のエンゲージメント、給与引き上げと健康経営で向上はかる コナミが年平均60万円ベースアップ
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年10月25日

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コナミグループ(東京都中央区)が10月20日、社員の収入安定によるエンゲージメント向上を目的に、全社員の基本給を月平均5万円引き上げることを発表した。
新卒初任給も2割以上アップ、月29万円に 優秀な人材獲得狙う
2023年3月より国内グループ各社の正社員を対象に実施する。引き上げ率は平均15%で、年平均60万円ベースアップする。通勤手当、時間外勤務手当などは別途支給。
基本給と賞与に加えて、インセンティブ(貢献度に応じた賞金と分配金)を支給する報酬制度も整えている。新卒初任給も月5万円アップし、従来の24万円から29万円に引き上げる。基本給の水準引き上げを通じて同グループは、社員の待遇向上と優秀な人材の獲得を実現したい考えだ。
同社の発表内容を取りまとめると下記の通り。
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