埼玉の食品スーパー・ベルクで髭がOKに 身だしなみ規定の緩和で自分らしく働ける環境づくり
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年02月20日

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食品スーパーマーケットチェーンのベルク(埼玉県鶴ヶ島市)は2月19日、従業員の多様性や個性を尊重し、より自分らしく働ける環境整備を目的に、身だしなみの
髪色・髪型などの自由度に加え、不快感を与えない清潔感のある髭であればOKに
ベルクは2023年9月、従業員の身だしなみ基準を見直し、髪色・髪型のほか、ピアス・指輪などの装飾品の着用、ネイルなどの制限を大幅に緩和した。今回、身だしなみルールのさらなる自由化に向けて、「清潔に整えており、不快感を与えていないこと」を条件に、従業員の髭を認めることとした。
同社によると、身だしなみの緩和により、前向きに働く従業員が増え、また、利用者から身だしなみを褒められるケースもあり、より自信を持って活躍できる社内風土が醸成されてきているという。
今後も、身だしなみの前提条件を守りながら、必要な範囲で基準緩和を進めていく方針だ。
同社が設定している身だしなみの前提条件
- 常に衛生的かつ清潔で不快感を与えていない
- 作業性と安全性を考慮し、業務に支障を与えていない
- 恐怖感・威圧感を与えていない
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